初めての社会保険手続き

ハイサイ! 沖縄県うるま市に本社を構える、沖縄建設Neo株式会社 代表取締役の久場です。いつもお世話になっております。さて、会社設立から早もうすぐ1ヶ月(※2025年4月現在)、おかげさまで少しずつですが、会社の形が整ってまいりました。ロゴや名刺、そして現場への第一歩となる現調…と、一つずつクリアしていく中で、今回は私が法人成りして初めて直面し、正直かなり手こずった(笑)「社会保険・年金の手続き」について、少し個人的な想いも交えながらお話しさせていただければと思います。これは、単なる事務手続きの話ではなく、経営者として「人の人生を背負う」という責任の重さを、改めて痛感させられた出来事でした。これから会社を大きくしていく上で、避けては通れない道だからこそ、ここに記録しておきたいと思います。

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一人親方時代には想像もしなかった社会保険の壁

専門用語と書類の山…立ちはだかった「初めて」の連続

正直に告白します。長年、一人親方として現場一筋でやってきた私にとって、法人としての社会保険や年金の手続きは、まさに未知の世界でした。国民健康保険や国民年金とは、手続きの複雑さが全く違うんですね。
「厚生年金」「健康保険」「雇用保険」「労災保険」…次から次へと出てくる専門用語、そして山のような書類。「どこに何を書いて、どの役所に提出すればいいんだ?」と、初めてのことばかりで頭がパンクしそうになりました(苦笑)。
一人親方の時は、良くも悪くも自分のことだけ考えていればよかった。しかし、法人として従業員を雇うとなると、こんなにも多くの手続きと、それに伴う責任が発生するのかと、改めてその違いを痛感しました。これは、多くの法人成りした経営者が最初にぶつかる壁なのかもしれません。

会社とスタッフで支え合うということ

手続きを進める中で、もう一つ大きな発見がありました。それは、健康保険料や厚生年金保険料は、会社と従業員(スタッフ)で半分ずつ負担する「折半(せっぱん)」という仕組みです。もちろん知識としては知っていましたが、実際に計算し、納付の手続きを目の当たりにすると、その意味合いが深く心に響きました。これは単なるコスト負担の話ではありません。「会社がスタッフの生活基盤の一部を支え、スタッフもまた、保険料負担を通して会社や社会全体を支える」という、相互扶助の精神が根底にあるのだと感じました。会社がスタッフを守り、スタッフが安心して働ける環境を作る。その責任の一端を、この保険料という具体的な形で負うのだと、身をもって理解した瞬間でした。

人の人生を預かるということ

手続きを通して見えた、従業員の生活を守るという使

一連の手続きを終え、無事に社会保険の適用事業所となった時、これまで感じたことのない種類の「重み」を感じました。これから仲間になってくれるスタッフに渡すであろう、一枚の保険証。それは、彼らが病気や怪我をした時に医療を受けられる権利であり、将来の年金受給に繋がる証でもあります。そして、それは彼ら自身だけでなく、その家族の生活にも直結するものです。「人の人生を預かる」とは、こういうことなのだと、腹の底から理解しました。これは、プレッシャーであると同時に、経営者としての大きなやりがいでもあります。スタッフが安心して、健康に、そして長く活躍できる環境を整えること。それが、会社を成長させる上で何よりも大切な土台なのだと、今回の経験を通して強く認識しました。

安心の基盤があってこそ、良い仕事ができる

建設現場は、時に危険と隣り合わせです。万が一の事故や病気に備える労災保険健康保険、そして将来への備えとなる厚生年金。これらのセーフティネットがしっかりと整備されていることは、スタッフが日々の業務に集中し、最高のパフォーマンスを発揮するための大前提です。「安心して働ける基盤」があってこそ、個々の技術や能力が最大限に活かされ、結果としてお客様にご満足いただける「良い仕事」に繋がっていく。そう確信しています。私たち沖縄建設Neoは、この「安心の基盤」を何よりも大切にし、従業員一人ひとりが、仕事にも、そして自身の人生にも前向きに取り組めるような会社でありたいと考えています。

餅は餅屋へ」が正解!

苦手な事務作業はプロに任せ、本業の「現場」に魂を注ぐ

さて、社会保険手続きの重要性と複雑さを痛感した私ですが、正直なところ、細かい事務作業は得意ではありません(笑)。私の強みは、やはり長年培ってきた「現場」での経験と感覚です。そこで、早々に決断しました。「餅は餅屋へ」です。社会保険や労務に関する複雑な手続きや管理は、その道のプロフェッショナルであるドリームAnesさんに開業支援と延長で事務委託することにしました。これにより、私は煩雑な事務作業に頭を悩ませることなく、本来注力すべき現場の管理やお客様とのコミュニケーション、そして会社の未来を創るための戦略に集中することができます。これは、決して「逃げ」ではなく、会社全体としての生産性を最大化するための、前向きな「選択」だと考えています。

専門家へのバトンタッチが生む、安心感と未来への集中

事務委託をお願いしたことで得られたのは、時間的な余裕だけではありません。法改正への対応や、煩雑な書類作成・提出といった業務から解放され、「手続き漏れや間違いがないだろうか」という不安から解放されたこと、これが精神的に非常に大きい。専門家の方にしっかりとバトンタッチすることで、常に最新の正しい情報に基づいた労務管理が行えるという安心感は何物にも代えがたいです。これにより、私は安心して本業である建設業に没頭し、沖縄建設Neoならではの価値を提供していくことに全力を注げます。経営者が本来の役割に集中できる環境を整えること、これもまた、会社を成長させるための重要な戦略だと考えています。

沖縄建設Neoが求める仲間とは

一人親方では得られなかった安心感を、これからの仲間に

今回の経験を経て、改めて宣言したいことがあります。私たち<strong>沖縄建設Neo株式会社は、「社会保険完備」</strong>です!これは、これから仲間になってくれる方々への、私たちからの大切な約束の一つです。健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険。これらの制度にしっかりと加入し、働く皆さんが安心して未来を描ける環境を提供します。これは、<strong>一人親方</strong>として働いていた時には、なかなか得られなかった大きなメリットだと思います。もちろん、一人親方には一人親方の良さがありますが、会社組織として、従業員の生活基盤をしっかりと支える体制があることは、大きな強みになると信じています。

共に成長し、沖縄の未来を創る「いい人材」を求めて

この「社会保険完備」という安心の基盤の上で、共に汗を流し、沖縄建設Neoを、そして沖縄の未来を一緒に創っていってくれる「いい人材」を求めています。経験やスキルはもちろん大切ですが、それ以上に、私たちの理念に共感し、チームとして協力し、前向きに仕事に取り組める方を歓迎します。一人親方から法人成りしたばかりの、まだまだこれからの会社です。だからこそ、一緒に会社を創り上げていく面白さがあります。安心して働ける環境で、あなたの力を存分に発揮してみませんか? 沖縄建設Neoは、あなたの挑戦を全力でサポートします。興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

まとめ

今回は、代表である私、久場が法人成りして初めて経験した社会保険手続きの奮闘記と、そこから得た気づきについてお話しさせていただきました。手続きの複雑さに戸惑いながらも、人を雇うことの責任の重さ、そして従業員の生活を守る大切さを改めて学びました。そして、事務委託という選択により、私は現場主義を貫き、本業に集中できる環境を整えました。
沖縄建設Neo株式会社は、「社会保険完備」です。この安心の基盤の上で、共に成長できる仲間を心からお待ちしています。これからも、現場第一、そして従業員第一の精神で、沖縄の発展に貢献してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします!

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